6.09.2012

24


「さぁてコーヒーでも飲みにいこうかな?」
「なるほどそれはいいですね」


ほんの数瞬前
ぼくの脳に勝手にしゃべらされた

部屋にはぼくひとりなのに
二人分のセリフを設けて
ぼくがコーヒーを飲みたいと言ったことに対して、ややかぶせ気味に同意したぼくがいて


この先の人生をたったひとりで過ごすことになっても
なんだか
そしてなんとか、やっていけそうな気がしてきた

特に明るいわけではないが
底なしに暗いということでもない
らしい
ミライ

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